2008/06/14 テイストオブツクバ参戦レポート
クラス:Fゼロエクストラ
マシン:RCBボルドール
ライダー:戸田 隆
メカニック:永安公造
目標設定は「筑波59秒台ラップ及び優勝」
今回から新たなチャレンジとして、ダブルプロリンクシステム(昨年59秒ラップを達成して優秀性を証明)に代わってコンベンショナルな2本ショックシステムの開発に着手します。これは主に軽量化に貢献するもので、スイングアームの剛性バランスも含めテスト/開発して行き良きデータとなればと考えています。
また、今年からブリヂストンのプロダクションタイヤが002PROから003へとモデルチェンジしたことから、タイヤのマッチングも重要な課題でした。
スタートの操作性の向上のためクラッチにも細かいチューニングを施しました。
スイングアーム製作のスケジュールがタイトでしたが、なんとかテストは計3回できる予定でした。
1回目はエンジンの調整を行い、2、3回目はシャーシ及びタイヤテストでしたが、テスト2回目が雨の為中止となってしまい最後のテストはレース前日でした。
実走してみるとリアサスペンションのセッティングは想定よりかなりソフトにしなければならなかったようで、用意したスプリングの中で一番柔らかいもの(シングルレート2.6K)がギリギリ使えそうでした。これ以上ソフトなものは市販されていなかったため、早速製作を依頼しましたが今レースには間に合いません。
リアタイヤは昨年までハードコンパウンドを使用していましたが今年のBT003はソフトコンパウンドの方がRCBにはマッチングが良いようでした。
この日コースは非常にグリップレベルが低く(気温31度)、フロントからの転倒車が目立ちました。他有力チームもベストタイムから1秒落ちという様子でした。今回CBのテストでのベストタイムは0秒8でした。
レース当日、予選で昨日テストできなかったリアスプリングトライしましたが好結果は得られず、テスト中一番良かったスプリングとSOFTタイヤで決勝を走ることにしました。(予選は4番手セカンドロー)
コースのグリップレベルは昨日よりも更に悪化しているよう(旧車/空冷車が走っているためか?)でした。
決勝レースはクラッチの対策が上手く行き、好スタートが切れました。3番手で第1ヘアピンへ進入、ここでトップを走っていたイエローコーン長谷川選手がスリップダウン、替わってトップに立ったパワービルダーニンジャの山根選手に続き2位でコントロールラインを通過。この2台が3番手以下を大きく引き離していきます。
裏ストレートのスピードでアドバンテージがあったもののすぐには抜かず、4~5周様子を見ていましたがフロントのセッティングに問題がありジリジリ引き離されてしまいました。
結局そのまま2位でチェッカーとなり、目標到達はなりませんでした。
問題のフロントのセットは回頭性を重視してフロント荷重を増やし過ぎたこと、リアの変更に伴ないフロントフォークのセットアップが不十分だったことなどがあるようです。
次回12月のレースも全力で臨みたいと思います。
気温:33.0℃
予選タイム:1分01秒032(4位)
決勝ベストタイム:1分00秒433(2位)